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サヴォワ邸に行くとき駅から現地まで送ってくれたのは
家内の友人の知人の後藤さんで、帰りに自宅に招かれました。
そこでご主人にお会いしたところ、彼は大手ゼネコンを退職して
長らくフランスで建築の仕事をしているということが分りました。
フランスでは建築会社が設計部門を持つことを禁じられ
しかも躯体、内装、設備工事などは別々の会社が施工し
建築主は現場監督を雇って工事を進めるのですが
なかなかうまくいかないことが多いとのこと。

後藤さんご夫妻(中央)
後藤さんは日本企業がフランスで建築を発注するときに
施主の代理人を勤めて、現地の業者と折衝するのがお仕事で
オペラ座前のユニクロの店舗工事にも関わっていたそうです。
「業者に依頼して家を新築するのはかなり難しいことです」と
ちょっと信じられない話を聞き、いま後藤さんは自宅を自分で
建てていて「フランスでは自分で家を建てる人が多い」そうで
さらに驚きました。日本は何て暮らし易い国なのでしょうか!
さてフランス行きを決めて往復の飛行機を取ったあと
どこへ行こうかと思案していたとき、たまたまNHKの
「世界ふれあい街歩き」という番組で放映された美しい
水の都がアヌシーで、今回訪れるきっかけになりました。

ホテルから見たアヌシー湖
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パリからTGVで約3時間。フランスで一番透明度が高い
といわれるアヌシー湖畔のホテルから眺める風景は素晴らしく
いつまでも飽きることがありません。
旧市街までは歩いて20分ほどで、街を貫く運河には
白鳥が遊び、カフェは観光客で溢れています。会話は
ほとんどがフランス語のようで、国内の人々がのんびりと
バカンスを過ごしているのでしょう。

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翌日遊覧船に乗り、アヌシー湖を2時間かけて一周。
船上から見たアルプスの山々は雄大で、時々停まる
船着き場の水辺で遊ぶ人たちの様子は優雅で
こちらも癒されるようです。
あとから気が付いたのですが、このような観光で
お土産屋さんをまず見かけません。そのこともゆっくりと
時間が流れているように感じる要因の一つなのでしょう。
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