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2019-01-30
「新幹線 お掃除の天使たち」という遠藤功氏の
著書でも取り上げられている「JR東日本テクノハート
TESSEI」の実際を東京駅に行って体験してきました。
テーマ名
ページ作成日 2019-01-30
2018-08-30
当社では金沢の株式会社クラスコから賃貸リノベの
「リノッタ」を3年前に導入、昨年は中古マンションの
買取り再販のシステム「カウリノ」に加盟しましたが
新しい形の店舗を運営している、との情報を得たので
見学することにしました。
これは2年前にオープンした、クラスコ横川店で
現地に行くと横に長い建物に驚かされます。もともとは
楽器販売店だった建物を買い取って、内外装を
リニューアルした、とのこと。
この店のコンセプトは「住まいと暮らしのアイデア
セレクトショップ」。430㎡の店舗は、不動産仲介部門と
家具・雑貨販売部門が半分ずつ使っていました。
仲介部門のカウンター
仲介部門の内装もユニークなもので、真ん中に
バスタブの置いてあるガラス張りのバスルームが設置され
これが不動産店舗と思う人はまずいないでしょう。
雑貨スペースには、ニュージーランドのバスソルトや
ハンドローション、ハワイのココナッツオイルから
デンマークの食器や調理器具、リフォーム関係の
書籍コーナーまでありました。
一番奥にあったのは、DIYができるスペースで
クラスコの小村社長が一度当社の「中原工房」を見学
されたことがあり、もしかしたら参考にされたのかも。
ここで月1,2回ワークショップを行うそうです。
これを統括しているのが「クラスコデザインスタジオ」。
所属する16人の社員は設計部門とプロモーション部門に別れ
陳列されている商品はこの部門で選定したとのことでした。
このショップは入居者や地域の人たちの暮らしが潤うセンスの
良い品々を提供するのが目的ですが、長い目で見てCRASCOの
企業イメージのアップに繋がることは間違いありません。
クラスコ本社前で
テーマ名
ページ作成日 2018-08-30
2018-04-19
先週の小泉進次郎モーニングセミナーの講師は
AIの研究者、東大大学院准教授の松尾豊さん。
碁、将棋の世界で昨年「アルファゼロ」という人口知能は
数時間の自己学習で今まで最強のAIに勝ったそうです。
人工知能の研究は1962年にスタート、1980年代に第二次
AIブームがあり、ここ数年では「ディープラーニング」に
注目が集まっているそうです。
ディープラーニングはAI自らデータを認識して学んでいき、
例えば犬、猫、狼を画像から選ぶエラー率が2012年に28%だったが
5年で2.3%となり、人間の5.1%を下回るようになったとのこと。
また「眼の誕生」という著書によれば、カンブリア紀に
三葉虫のような眼を持つ生物が出現してから生物が爆発的に
増加したそうで、今後ロボットが眼(認識)を持つ時代になれば
新たな産業の爆発?が予測されます。
そうなればまず農業、建設、食品加工などの業界が大変革し
例えば調理は今はロボットはできないが20年後には世界の
外食産業のバックヤードが自動化されるのも夢ではない。
いま掃除ロボットはあるが、もし片付けロボットができたら
相当高価でも売れる、と松尾さん。今の家電には認識能力がなく、
家事には全てこの能力が必要で凄いマーケットになりそうです。
この分野の研究者が書いた論文の引用ランキングのトップは
約16,000回で、残念ながら日本人最高は412位(M.I.Tの研究者)。
松尾研がその人を引っ張ろうと提示した年俸が5,000万円!
ところが7,800万を提示したグーグルに敗れたとのこと。
さらに驚いたのは30番以内の研究者は数億で大谷投手の年俸並み!
では5番以内は、何と数10億円というから想像を絶する世界です!
このあと登場した小泉さんは「2年前若手が集まった勉強会の
最初の講師が松尾先生だった。政治家にとって経済、社会の勉強は
必要だが、テクノロジーが世界を変えていくことは確実で、その知識
なしには政治家は務まらない」ということでお願いしたそうです。
最後にアマゾン創業者のベゾス氏の言葉「毎日が1日目」を紹介、
彼は社員に「毎日がアマゾンの創業した日だと思ってほしい、
2日目はもう停滞を意味する。」と言い続けたといいます。
日々革新、これから企業も政治も同じなのか、と気づかされました。
テーマ名
ページ作成日 2018-04-19