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南アフリカの旅 その2

  • 2013年9月29日 18:27

南アフリカの9月は日本の3月ぐらいの感じで
例年なら安定した気候のはずが、滞在の間ずっと
曇りか雨で、時折晴れる程度の異常気象で
現地の人から「申し訳ない」と何度も言われたほどです。


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ケープタウンの象徴のテーブルマウンテンも山頂は
雲に隠れ、晴れ間が出た時急遽ケーブルカーで上まで
登りましたが、すぐ雲がかかり街の全景を見られ
なかったのは残念でした。

3日目の朝、この山の麓のカーステンボッシュ植物園へ。
南アフリカは「花の王国」とも言われ、デイジーや
ガーベラはこの国が原産地とのこと。広大な園内には
南アフリカの国花のキングプロテアや極楽鳥花を始め
様々なお花を楽しむことができました。


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        極 楽 鳥 花

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       キングプロテア


この日は南端の喜望峰まで行くはずでしたが
日程の都合で途中のボルダーズビーチまでになりました。
ここは世界で唯一、接近してペンギンが見られることで
有名で、どうして住宅地に続く海岸に野生のペンギンが
生息しているのか不思議です。


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ケープタウン近郊でできる動物視察はある程度保護されて
いる状態のものです。目的は野生動物「ビッグ5」つまり
ライオン、ゾウ、バッファロー、サイ、ヒョウで最後の
ヒョウの代わりにチーターの保護・繁殖活動を行っている
施設へ。人間に育てられたといってもやはりチーターの
機嫌を取りながら背中を撫でるのは少し勇気が要りました。


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また南アフリカは世界第8位のワイン生産国です。
17世紀にオランダ人が始め、フランス人が技術をもたらし
ここの地中海性気候がブドウの生育に良好なのだそうです。

私たちはクルツさんの親戚が経営するステレンボッシュの
ワイナリーを訪ねました。我々を迎えてくれたクルツさんの
従兄弟は日本語が流暢で、聞いてみると川崎に25年も
住んでいた、とのことでビックリ!ここの庭園も何となく和の
テイストを感じました。


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        クルツさんと従兄弟(写真右)


帰国の前日の夕刻、久しぶりに青空が覗いた僅かな時間に
陽光がケープタウンの街と青々とした大西洋を照らした景色を
見られたのは幸運だったのかも知れません。

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