最上テック 本社社屋|ジェクト株式会社(旧川崎組)|川崎市中原区の総合建築会社・不動産業・リフォーム増改築

ジェクト株式会社
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テクノロジーの進化を支える配電盤と
同様の安全安心を追求した社屋  
外装デザインは周辺環境に調和

お客様インタビュー最上テック株式会社 代表取締役 鈴木 靖史様

 

周辺の浸水被害が社屋新築のきっかけ

中原区下沼部に本社を構える最上テック株式会社は、1972年に創業、
電気を安全に使用するために欠かせない配電盤の設計、製造からメンテナンスまで手がける会社です。

30㎸特別高圧配電盤をはじめ、高い技術力が求められる製品を大手プラント、発電所、重電メーカーへ
納めています。

お話をうかがった鈴木靖史社長は二代目。
川崎生まれの川崎育ちで、ものづくりの楽しさに魅せられ、技術畑を歩んでこられました。
最上テックは先代社長の父 敬介さんの故郷である山形県に工場をもち、社名は山形県の最上川に由来するとのこと。
「社名に川の名前を入れると、細く長く続くと言われています」と教えてくださいました。

2019年10月、台風19号が首都圏を通過した際、多摩川が氾濫し、周辺に浸水被害がありました。
最上テックは多摩川に程近い住宅地にあり、
「私どもの会社は、事務所兼作業場で倉庫もあります。当時は建物が古く、
部品等が流出したらご近所に大変な迷惑をかけてしまう」と本社新築を決意されたそうです。

数社コンペの結果、「丁寧なヒアリングの上で、使う側の利便性を考えた提案をしてくれました。
また、地域密着の会社で、安心してまかせられると思いました」とジェクトに依頼いただきました。

 

建物で大事なことは人を守ること
新築された社屋はRC造の3階建て、
紺の外壁に木目調のバルコニーが特徴的です。
内装の壁紙やカーペットの色は、社員である鈴木社長の姉 澤野千恵子さんと相談して選ばれました。

「作業スペースも事務所も広くなって快適です。外壁を紺にしたのは、私の好きな色だから。
また、どこかに木目を取り入れたデザインにしたかったんです。
いかにも会社、作業場という無機質な雰囲気の建物は、住宅の多いこの地域の環境に似合いません。
建物はまわりとの調和が必要だと考えました。内装はテーマカラーを決めて、各階変えてみました」と鈴木社長。

 



一番重要視されたのは、“外から見えない部分”だったそうです。
「建物は使う人を守ることが一番の役割です。それには完成後には見えない土台となる部分がいかに
しっかり造られているかが重要だと思います。建築中は毎日工事現場の前を通って仮事務所に通勤
していましたが、シートに囲まれて当然中の様子は見えません。でも、ジェクトさんは月1回の定例会で
進行状況を事細かく報告してくれたので、安心感がありました」
配電盤も、見えないところで私たちの生活や産業を支える大事な土台のひとつ。
安心・安全な製品を作り続けることをモットーとしている同社らしいお話を聞かせてくださいました。

若手を育成し社会に貢献したい電機のプロとして経験を積まれ、社長就任後も改修工事などの
現場に携わる鈴木社長に今後の抱負をうかがいました。

「電機業界は技術者が減ってきています。私は若手の育成に力を入れたい。
技術はもちろん、ものづくりの楽しさ、やりがいを伝えたい。それが社会貢献につながるのではないかと
思っています。社屋が新しくなり働く環境が整いました。ぜひ若い人に来ていただきたいですね」と熱い思いを語ってくださいました。

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