お客様インタビュー戸建て賃貸オーナー 吉田幸弘様
プランの発想力、建築技術
地域貢献に注目
2022年9月、川崎市高津区久本に2棟の戸建て賃貸「結(ゆ い)」と「和(なごみ)」が完成しました。JR南武線武蔵溝ノ口駅および東急田園都市線・大井町線溝の口駅から徒歩7、8分と便利なうえ、表通りから少し入った立地のため静かな環境です。
オーナーの吉田幸弘さんは、お父様が農地を活用して始めた不動産経営を引き継がれています。長年、電気設備設計の仕事をしていた吉田さんは、勤めていた会社の解散をきっかけに有限会社を立ち上げました。その後、不動産経営を法人化するために事業を統合し、両方の業務を行っていましたが、現在は不動産経営に専念されています。吉田さんとジェクトの出会いはスタッフの訪問から始まりました。
「サウンドステージの見学会に参加した時も発想力と技術力のある会社だと感じました。また、『ジェクトニュース』でさまざまな地域貢献活動を知り、大手ハウスメーカーとも小さな工務店とも違う会社だと認識していました」
オーナー様の将来計画と
入居者様のニーズに合致
今回の計画は、借地人が引っ越して空いた土地を有効活用できる提案をしてほしいとお声がけいただきました。アパート形式の提案が多かった競合の中、ジェクトは建物配置の自由度が高く、効率的な土地活用が可能なユニキューブのプランを提案しました。ユニキューブは耐震・断熱・遮音・調湿性能に優れ、仕様の標準化によりローコストで建てられる人気の木造戸建て賃貸住宅です。
今回の建築計画は、吉田さんの長男も加わり、家族で話し合いながら進められました。吉田さんは、戸建て賃貸は初めてでしたが、長男が熱心に細かく調べてくれて助かったといいます。将来の土地活用のために、柔軟な対応ができる戸建て賃貸がいいという長男の意見もあり、限られたスペースに2棟建てられるユニキューブを採用することになりました。吉田さんは、ユニキューブの魅力を次のように挙げてくださいました。「ユニキューブは、シンプルモダンなデザインで、屋外テラスや遮音性の高さなど、若い子育て世帯をはじめとする現代の入居者層のニーズに合っているのではないでしょうか。1・2階合わせた床面積は70㎡の広さがあり、建築費も含めて、戸建て賃貸としてよく考えられている商品だと思います」
趣味のDIY製作で
心温まる親孝行
取材で訪れた吉田さんのご自宅のリビングには、干支の動物や茶碗など、数多くの焼き物が飾られていました。「この陶芸は、亡くなった父の作品です。私も、父と同じようにものを作ることが大好きなのですが、もっぱら実用品が中心です」吉田さんは、ちょっとした棚などはもちろんのこと、同居している高齢のお母様のために、家中に補助の手すりを付けたりしているそうです。庭にあるシルバーカーのミニガレージなどは、手づくりとは思えない出来栄えです。
シルバーカーのミニガレージ お母様のために付けた手すり
「材料も自分で工夫して、既製品にないものは材料を購入加工して作っています」と、日頃から実益を兼ねたDIYを楽しまれています。「ジェクトさんは、コンクリートまつりなど、子どもたちがものづくりの楽しさを体験できるイベントを定期的に開催していますね。地域とのふれあいを大切にする会社の姿勢に共感できます」と、笑顔で語ってくださいました。