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2009年9月 Archive

カメラの話

  • 2009年9月30日 09:14

最近、オリンパスのデジタル一眼レフを購入しました。
今まで、仕事の関係やプライベートでもカシオの
コンパクトデジカメを使うことが多く
キャノンのデジタル一眼レフの5Dを使う機会は
めったにありません。

というのはその大きさと重量が原因で
一日持ち歩くと肩がこるほどです。
コンパクトカメラのいいところはその機動性で
どこへ行くにも必ずかばんの中に入れ、歩きながらでも
シャッターチャンスを逃さないようにしています。(写真下)

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           銀 座 の 虹


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          夜の横浜山下町

上の2枚はたまたま街のスナップがうまく撮れましたが
建物や風景をじっくり撮ろうとするときは
シャッタースピードなどが調整できないコンパクトカメラでは
やはり納得のいく写真は撮れません。

そこへ「最小のデジタル一眼レフ」をうたい文句に発売された
オリンパスペンE-P1。一眼レフで小さくて性能が良いものなら
ということで購入したのです。(写真下・右)

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レンズは28~84mmのズームで
私は現場で建物の写真を撮ることが多いので
そのときは今もっぱらこのカメラを使っています。

ただ計算が違ったのはいくら小さいといっても
背広のポケットに入ってしまうコンパクトカメラと比べれば
いつでもどこへでも持っていく、というわけには行きません。

またシャッターを押してから切れるまでの時間も
大型一眼レフの即応力にはかなわないので
人物スナップなどには適していません。

即ちこれを買えばすべての状況に対応できるという思惑は
はずれた格好になりました。
TPOに応じてしばらく3種類のカメラを使い分けて行くしかない
というのが今のところの結論です。

(社長)
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ニシアン・カフェ

  • 2009年9月27日 18:12

先日、購読している住宅雑誌の「グリーンカフェ特集」で
世田谷区岡本の高級住宅街のど真ん中にあるお店が
紹介されていたので、散歩がてら行って来ました。

二子玉川で電車を降り、玉川高島屋の裏通りを
西の方へ向かうと、歩行者専用にしてはちょっと
広すぎる道路に出ました。

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街の案内図を見ると「砧線跡地歩行者自転車道」とあり
これは東急の廃線になった電車の線路を道路にした
もとだと分かり、合点がいきました。

さらに進むと林の中にかなり高級なマンション群が
出現しました。本当に「林の中に」という形容が
オーバーでないほど、周囲は大きな樹木に覆われ
都内でこれほど緑に囲まれたマンションを見たことがありません。


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しかもここだけでなく、その先にも同様な
高い樹木に囲まれた数棟の共同住宅が建っていました。
世田谷の岡本を歩いたのははじめてですが
他の高級住宅地とは明らかに違うものがあります。

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そこを通り抜け、レンガを外壁に貼り巡らせた
仲代達也氏の無名塾(写真上)を左側に見ると間もなく
閑静な住宅街のなかに溶け込んで緑に囲まれた
「ニシアン・カフェ」に到着しました。

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ここには店主特製の手打ちそばがメニューにあり
遅い休日の昼食をそれを取って済ませました。
店内にはオープンテラスからそよぐ風とともに
何ともいえないゆったりした空気が流れています。

今、街の喫茶店は次々と姿を消し、コーヒーを飲むときは
チェーン店を探すしかありません。人のぬくもりが感じられる
このようなお店をこれからも探索していきたいと思います。

(社長)

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政権交代

  • 2009年9月16日 15:58

今日、民主党の鳩山さんが首相に選出され
日本の政治に新しい歴史が刻まれました。
私はたまたま昨日、元経済財政担当大臣だった竹中平蔵氏の
講演を聞く機会があり、タイムリーなので内容を紹介します。

まず民主党の最大の売り「脱官僚」について。
これは「官僚依存の脱官僚」になりはしなしか?
日本では各省庁が法律を実際には作っていますが
いきなり立法府の国会議員だけでできるのでしょうか。
イギリスでは行政府が法律を作ることは禁止されているそうです。


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目玉の子供手当ては、0~15歳まで毎月一人26,000円で
子供が2人とすると16年間で合計2,000万円にもなります。
少子化対策なら2人目、3人目に支給するほうが効果的なのでは。

そのための財源が必要ですが、来年の予算の国債依存度は
50%を超え、このまま続けば財政が破綻するのは明らかです。
財政再建のための方法は3つ。①歳出削減 ②税収の自然増 ③増税

②は経済成長なしでは実現できませんがマニフェストには
成長戦略の記述がなく、規制緩和、法人税減税の文言も見当たらない。
③は本来日本の財政は消費税を22%にしなくては成り立たない。
それが今5%なので将来、重税国家の道を歩むだろう、とのこと。

格差の拡大は小泉内閣のせいではなく、非正規社員が増えてきた
1980年代から広がっていた。原因を敢えて挙げれば1979年の
東京高裁の判決で、正社員を不況で解雇した会社が敗訴したこと。
それ以降企業は派遣、パートの採用を徐々に増やしていったのです。

最後に竹中氏は民主党に「君子は豹変せよ」とエールを送りました。

1981年にフランスで社会党から大統領になったミッテラン氏は
労働時間短縮、社会保障費増大などの社会主義的政策を取ったところ
経済がガタガタになり、翌年から緊縮財政などの自由主義的改革に転換し
これが成功して14年の長期政権を実現した例を引いて、気が付いたら
政策転換を、恐れず行なってほしいと締めくくりました。

そのようなときには私たちも揚げ足取りをせずに
軌道修正の勇気を評価することが必要ではないでしょうか。
今後鳩山政権が、問題山積状態の日本を、大筋を違えないで
正しい方向に転換してくれることを願わずにいられません。

(社長)

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      会場の有楽町・よみうりホール

インターンシップ

  • 2009年9月 5日 16:29

夏休みが終わり今週から新学期が始りましたが
当社ではこの2ヶ月で4校,11名の生徒と先生の
インターンシップを受け入れました。

まず7月22日から5日間が県立大師高校の生徒2人で
いずれも女性で不動産部の業務が希望でした。


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その一人は、当社から歩けるところに住んでいて
ジェクトのことは近所に現場が結構あるので
建築会社ということは知っていたし、また
中原街道沿いの不動産の店舗も知っていたが
それが同じ会社だとは知らなかったとのこと。
今後の広告戦略を考える上で有益な感想が聞けました。

次が27日から3日間、県立向の岡工業、建築科他からの7名で
最初は3人ぐらいと言っていたのが結局受入れ企業が他にない
ということで男子5名、女子2名を受け入れました。(写真下)


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29日からは1週間、教頭先生の管理職研修の一環で
川崎市立宮前小学校の小泉先生が見えました。
営業同行では、新しいお客様との最終折衝に同席したり
ちょうど工事が終った現場の引渡しに立ち会ったり、工作教室の
お手伝い(写真下)等、タイミングのいい時期の実施でした。

教育の現場でもさまざまな問題があるようで
民間会社での経験が少しでも学校運営に役立つとすれば
もっとこのような機会を増やしたらどうなのでしょうか。


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最後は8月17日から明治大学法学部の2年生です(写真下)。
不動産業務を中心に、賃貸の解約立会いから
募集チラシのポスティング、現場周辺の清掃まで
2週間にわたり実務を経験しました。


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当社の規模として11人の受入れはちょっと多い気がしますが
普段接触の機会がない先生や子供たちと交流できたことは
私たちにとってもいい経験だったと思います。

(社長)


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