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ロンドンと近郊の旅 その1

  • 2010年6月28日 14:55

18日から休暇を取り、10年ぶりにイギリスを訪れました。
目的の一つはロンドン在住の友人夫妻との再会です。
到着したときは日本の4月初旬くらいの気候で
朝晩はセーターがないと寒いくらいでした。

久しぶりのロンドンは「建物は古いほど価値がある」
という日本と正反対の考えが街全体を貫かれ
老朽化を理由にスクラップ&ビルドが進む東京に慣れた目には
少しくすんで古色蒼然とした印象を受けました。

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宿泊は地下鉄のピカデリー・サーカス駅を出てすぐのホテルです。
特に今回は電車と2階建てのバスをよく利用し、「オイスター」という
日本のスイカのようなカードを友人が用意してくれたので
移動がたいへんスムーズにできました。

バッキンガム宮殿も徒歩圏内で、グリーンパークという公園を
抜けると金色と黒の鉄柵が見えてきました。宮殿側から
馬の蹄の音が聞こえるのでかけ寄ると騎馬隊です。
宮殿の向かい側にある「ホース・ガーズ」という
騎馬衛兵本部の衛兵交替に運良くぶつかったのでした。


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そこからトラファルガー広場に回るともう観光客で一杯。
広場に面したナショナルギャラリーには私の特に好きな
レオナルド・ダ・ビンチの素描「聖母子と聖アンナ」があり、その他
ゴッホ、ドガなど日本に来たら数時間待ちの印象派の名画を
短い時間で堪能しました。


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着いた翌日は一日だけ観光バスに乗ってまず
イングランドで一番古い城館といわれるリーズ城へ。

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そのあと、カンタベリーの大聖堂を訪問。
何か小さく聞こえるので奥を見るとそれはオーケストラと合唱団が
その夜のコンサートのために練習しているところで、朗々と歌うソリストの声が
高い天井のホールに響き渡るのをしばらく聞き惚れていました。


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その日の最後はドーバーを訪問。ここからフランスまでは
最短で34kmあり、気温13度にもかかわらず水泳の練習をしている
人たちがいました。1994年にはドーバー海峡トンネルが完成して
今ではユーロスターに乗ると、ロンドンからパリまで3時間だそうです。

(社長)

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