Home > M.N氏の岡目八目 > 色の持つ力

色の持つ力

先日,NHKラジオを聞いていたら、陸上競技場のトラックを
レンガ色ではなく、青色のトラックにしたところがあるという。

全国高等学校総合体育大会の会場になっている
奈良市鴻池(こうのいけ)陸上競技場が、トラックを青色にした。
赤のレンガ色は興奮を呼び起こすが
青は気持ちを落ち着かせるのだそうだ。

選手は冷静になり、いい結果が出るのではないかと
関係者は話していた。
面白い話だと思った。人の心は微妙だ。
目にした色によって気分が左右されることが多い。

昔聞いた話だが、夫と夫婦げんかをして
絶対許さないと感情が高ぶって家を飛び出した主婦。
近くの川の土手に立って、見るともなく
遠くの山並みの上に広がる青空を眺めているうちに心が和み
夫と和解する気になったという。

落ち着いた山の姿と空の青さが
主婦の気持ちを冷静にしたのである。青は血圧を低下させ
神経を沈静させるそうだが、青空を見ていると、
いやなことがあってもなんだか気持ちが軽くなってくる。
ある調査では日本人の好きな色は
1位が青、2位赤。3位は緑だそうだ。

日常生活の中に、意識して色の持つ力を活用するのもいい。
気分も変わるだろう。人は年齢が高くなると
暖色系から寒色系を好む傾向があるそうだ。
家内にこの話をしたら、あなたは私に意見するときの顔色は
興奮色の赤だといわれた。
多摩川の土手にでも行って心を和ませるか。

(M.N)

Home > M.N氏の岡目八目 > 色の持つ力

Search
Links

ページ上部へ戻る