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一富士、二鷹、三茄子といえば、初夢で見ると、縁起が良いとされるもの。
富士山、鷹狩り、初物の茄子を徳川家康が好んだことや、「無事」「高く」
「事を成す」の語呂合わせ説などが、諸説ある中の代表的な起源といわれる。

今年の吉凶を、占う初夢だけに、明るい楽しい夢に越したことはない。
悪い夢を食べてくれるという、架空の動物「獏(ばく)」の字を書いた紙を
枕の下に敷いて寝る週間もあると聞いたこともある。

想像上の動物といえば、今年の干支(えと)「辰」もそうだ。
十二支では唯一、人間がつくり出した動物。東洋は竜、
西洋ではドラゴン。日本などでは神聖視されることが多い。

 竜は巨大なパワーやエネルギーの象徴で、身を立てて天に昇る
意味もあるようだ。中国では皇帝のシンボルとされ、「国民総幸福量」
を国是とするブータンの国旗には白い竜が描かれている。

それにしても「昇り竜」とも言われるように、辰年は上昇機運が高まる
縁起がいい年とされる。新幹線が開業して東京五輪が開かれ、
青函トンネルや橋が開通したのも辰年だった。今年5月には
東京スカイツリーが開業する。


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