Home > M.N氏の岡目八目 > 看護師さんの労働

看護師さんの労働

「病室担当の看護師さんが優しい人かどうか」。かって入院した時、
こんなたわいのないことが患者にとっては日々の関心事だった。
期待する中の一人だと分かると、ほっとしたものだ。看護師さんの
優しさは患者の心に力を与えてくれる。

その看護師さんを含む看護職員から、ここ一年間に「辞めよう」と
思った人が半数に上る、と聞いた。「病院をかわりたい」という人も
いるそうだ。職場に不満を抱いている人が多いのに驚いた。これでは
優しさを発揮する気分になれないこともあるのでは、と少し心配になった。

「賃金が低く、努力のかいがない」「人手が足りない」「やりがいが
感じられない」「事故を起こすのではないかと不安」。不満の理由だ。
いずれも仕事量の多さが背景にあるようだ。三交代制で夜勤が月
9回以上の人もいた。

「日勤を終えて病棟を後にするのは午後8時を過ぎるのが普通」
「夕食を夜中にとるのが普通になり、睡眠不足状態の朝は食欲が
なくて食べなくなった」。こんな新人看護師さんの声を聞いた。

看護師さんの仕事は人の健康や命に関わる。忙しすぎて、
事故の不安が募るような労働環境は早急に改善してほしい。
それまでは患者やその家族が日々感謝の念を示し、看護師さんに
ストレスを和らげてもらおう。

Home > M.N氏の岡目八目 > 看護師さんの労働

Search
Links

ページ上部へ戻る