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受験生の君たち

知人の長男に元気がない。先日行われた大学入試センター試験。
思ったより出来が良くなかったらしい。進学塾に採点結果を提出し、
志望大学の予想判定待ちだという。

まじめに努力してきたことを知っているだけに励ましてやりたいところだが、
家族は入試の話題を避けている様子。受験を何度も経験した"先輩"として
「大丈夫。何とかなる」などと安易に声を掛けることは控えた。 

彼は難易度の高い「国立理系」が第一志望。
本来は文系科目が得意なのにもかかわらず、就職「新氷河期」を
踏まえてのことだ。二次試験を前に浪人も覚悟しているらしい。

周囲への気配りを忘れない優しい君よー。受験は人生の一大事。
緊張も強いられ、普段の明るさを失ってもやむを得ないかもしれない。
しかし、スピードスケーとで冬季五輪に5度出場した岡崎明美さんは、
著書「挑戦力。」の中で「もがき苦しみながら、挑戦しなければ進歩は
ない」と記している。

幼少時代からスポーツ万能の岡崎さんが、唯一苦手な競技がスケートだった。
努力しても簡単には上達しないハードルの高さが、逆に「やる気に火を付けて」
息の長い一流選手へと成長させた。

もがき苦しんでいる受験生の君たち。今は成長できる好機と考えて,
結果がどうあれ、これまでの努力は決して無にならないし、後になれば
「人生の一大事」というほどのことではなかった、と笑って話せる時が来るから。

(M.N)

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