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2022-08-05
ミューザ川崎シンフォニーホールのチケットが手に入り
先日、久しぶりにコンサートに行きました。
実は当社はある方からの勧めでこの度、ホールスポンサー
(特別賛助会員)になったのですが、その特典として年間
約40枚の招待チケットがもらえるのです。
当社は「サウンドステージ」という楽器が弾ける賃貸マンションを
営業推進していることもあり、思い切って!ご支援するなら
プロスポーツチームより音楽振興の方にということになったのです。
現在、特別賛助会員は、キャノン、サントリー、三井不動産など
大どころの6社で、新たに当社がその末席を汚すことになりました。
ホールのエントランスを入ると右奥の壁面に支援者名が書かれた
プレートがあり、そこにはもう当社の名前がありました!
昔の川崎駅の東口は、さいか屋ほかデパートが3つもあり、
映画街も含めてとても賑やかなエリアだった一方、西口は東芝の
大きな事業所等が占め、まず私たちが行く機会がなかったのです。
東芝の跡地は再開発され“ラゾーナ川崎”が誕生し、その向かいに
ホールを含む事務所、店舗棟が完成、2006年9月には“ミューザ川崎
シンフォニーホール”のこけら落とし公演が行われました。
私はかつての「労働者のまち」を知っていたので「音楽のまち」は
賛成だけど実態はどうか?と心配していましたが、ホールの稼働率は
初年度から97%と素晴らしく、コンサートの帰りの南武線の車中で
同じ演奏会プログラムを見ている人を何人も見つけ、時代が変わった!
と嬉しくなったことを今でもよく覚えています。
さてこの日のプログラムはストラビンスキーの「春の祭典」など2人の
ピアニストの連弾で、その一人はホールアドバイザーでもある小川典子さん。
彼女は川崎市の建設業者のお嬢さんだったことが、最近偶然見つけた昭和55年
の業界ニュースの社長令嬢インタビュー記事を読んで分かりました!
もしお会いする機会があったら、この冊子をお見せしたいと思っています。
テーマ名
ページ作成日 2022-08-05
2022-07-15
先日、川崎市と川崎ブレイブサンダース主催の
SDGsフォーラムが開かれ、私も企業のSDGsに関する
パネルディスカッションの一員に選ばれ、参加しました。
当社に川崎市の方がSDGsのことで来社されたのは
一昨年のことでした。それまで私はSDGsについては
国連が世界から飢餓や貧困をなくし人々が健康的な生活が
送れるようにする取り組みという程度の認識しかなく、
当社とは無縁のことと思っていました。
市の担当のヒアリングを終えた結果は、当社が行っている
ことのいくつかがSDGsの17の目標に当てはまるとのこと。
そして昨年5月「川崎SDGsゴールドパートナー」認定制度
が始まり当社も選ばれた89社のうちの1社となりました。
その理由は次のような項目です。
・良好な賃貸住宅の供給と管理で人口の増加に寄与する
・各種イベントの開催により地域交流を促進する
・地元青少年の育成に取り組む
さて私はパネルディスカッションに参加するのはもちろん
初めてで、まず福田川崎市長、堤川崎信用金庫理事長、川崎
ブレイブサンダースの元沢社長の3人から始まりました。
その次が私と織戸組、志水商店の3人で、1社ずつ会社概要と
SDGsに関係している業務などの説明を映像で行ったあと
進行役からのいくつかの質問に答えて無事終了しました。
今では1000社を超えているゴールドパートナーから
なぜ当社が選ばれたかは分からず仕舞いでしたが、今の学生は
就活で企業がどうSDGsに関与しているかも選択の要素
としていることも聞き、これを機に社員への理解度を深め
これを意識して業務を遂行していく必要性を感じました。
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ページ作成日 2022-07-15
2022-06-10
新聞で鎌倉の川喜多映画記念館で「追悼・山内静夫
松竹大船撮影所物語」という展示企画開催の記事を読み
以前から興味のあったこの記念館を訪ねました。
小津監督(左)と山内(中央)
山内静夫はプロデューサーとして小津安二郎監督の作品を
手掛け、小津が世界的な名匠として名を馳せる過程で
多大な貢献をしたとのこと。最近、私的な映画鑑賞会で
「麦秋」と「お茶漬の味」の小津の2作品を見たのも何かの縁?
川喜多長政は1928年に東和商事を設立、妻のかしこと共に
映画の買付けに世界中を廻り、日本最大の映画輸入業者まで成長。
私がよく映画を見た学生時代、ほぼ「東和配給」だった記憶あり。
記念館は旧川喜多邸を建て替えたもので、さらに哲学者の
和辻哲郎が住んでいた江戸時代の民家を移築した建物があり
来日した映画スターなどをもてなす場として利用したそうです。
左上が昭和36年に移築した建物
記念館を出て近くの「鏑木清方記念美術館」に寄った後、線路を
渡りこの日のもう一つの目的の「古我邸」へ。ここは鎌倉文学館
旧華頂宮邸とともに鎌倉三大洋館の一つと言われており
大正5年、三菱合資会社の役員の別荘として建築されました。
戦後は一時GHQの将校クラブとして接収され、その後日本初の
カーレーサー古我氏が所有し、今はその遺族が受け継いでいます。
門の前に来ると緑の丘の上に洋館が見え、その間には芝生以外
何もなくあるのは左側の道だけ。日本では見たことが無い風景で
以前訪ねたピッツバーグの家内の知人の家を思い出しました。
ピッツバーグ・ケファー邸
幸いにも2015年よりフレンチレストランがここを借り受けて
オープン。この日は裏庭のカフェで休憩しましたが、今度は
ランチをしたいと予約状況を聞くと何と1か月先まで一杯!
いずれにしても100年を超える住宅がこのような形で残り
しかも私たちが利用できるのはとても嬉しい限りです。
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ページ作成日 2022-06-10
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