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2023-02-23
先週地元の新城小学校で、私以下5人の社員が富士通の
社員ほかと一緒に6年生110人とのイベントに参加しました。
70年前に開校した時、校舎の施工は当社が行いました。
開校時表彰される創業者・市川重太郎
現在の校舎
主催はNPO法人キーパーソン21、代表は朝山あつこさん。
彼女は既に本を出版していてそれによるとお子さんが
中3の時「ボクは高校に行かない」と言い出したことが
きっかけで団体を設立し、子供の心の中にある好きなこと
「わくわくエンジン」を引き出すプログラムを全国で行ない
今まで独特のプログラムを受けた子供は5万人以上!
壁に貼られた私のプロフィール
この日は先ず「おもしろい仕事人がやってくる!」と題した
私の講演からスタート。自分の生い立ちから、会社の紹介、
社員に何を求めるか、その行動の元となる私の「わくわく
エンジン」は「自分の感じ方を大切にしながら、相手と喜びを
分ちあうこと」と児童とのやり取りを交えながら話しました。
私は子供の頃特にやりたい仕事はなく、親が経営する会社に就職。
でも今の仕事にはとても満足している。それは会社の最終目的が
「お客様の笑顔、よろこびを作る会社」だからと説明。
教室でのプログラムは「すきなものビンゴ&お仕事マップ」。
クラスを4人ずつグループ分けし、その1人に私たちが加わり
ビンゴの用紙に好きなこと、好きなものを順番に書き入れます。
次に「ワクワクする仕事ベスト3」を選びその理由を書いてから
自分の「わくわくエンジン」を探します。最後の「お仕事マップ」は
好きなことを中央に書いて関連する仕事をできる限り書き出します。
これで子供たちに好きなことを仕事にできることを発見させます。
終了後あるスタッフから「仕事ベスト3」に「ジェクト」と書いた
子供がいたことを聞き驚きました。私の話を聞いて“面白そうな会社だ”
と思ったとすれば、この日少しは役に立てたか!と嬉しくなりました。
テーマ名
ページ作成日 2023-02-23
2022-08-05
ミューザ川崎シンフォニーホールのチケットが手に入り
先日、久しぶりにコンサートに行きました。
実は当社はある方からの勧めでこの度、ホールスポンサー
(特別賛助会員)になったのですが、その特典として年間
約40枚の招待チケットがもらえるのです。
当社は「サウンドステージ」という楽器が弾ける賃貸マンションを
営業推進していることもあり、思い切って!ご支援するなら
プロスポーツチームより音楽振興の方にということになったのです。
現在、特別賛助会員は、キャノン、サントリー、三井不動産など
大どころの6社で、新たに当社がその末席を汚すことになりました。
ホールのエントランスを入ると右奥の壁面に支援者名が書かれた
プレートがあり、そこにはもう当社の名前がありました!
昔の川崎駅の東口は、さいか屋ほかデパートが3つもあり、
映画街も含めてとても賑やかなエリアだった一方、西口は東芝の
大きな事業所等が占め、まず私たちが行く機会がなかったのです。
東芝の跡地は再開発され“ラゾーナ川崎”が誕生し、その向かいに
ホールを含む事務所、店舗棟が完成、2006年9月には“ミューザ川崎
シンフォニーホール”のこけら落とし公演が行われました。
私はかつての「労働者のまち」を知っていたので「音楽のまち」は
賛成だけど実態はどうか?と心配していましたが、ホールの稼働率は
初年度から97%と素晴らしく、コンサートの帰りの南武線の車中で
同じ演奏会プログラムを見ている人を何人も見つけ、時代が変わった!
と嬉しくなったことを今でもよく覚えています。
さてこの日のプログラムはストラビンスキーの「春の祭典」など2人の
ピアニストの連弾で、その一人はホールアドバイザーでもある小川典子さん。
彼女は川崎市の建設業者のお嬢さんだったことが、最近偶然見つけた昭和55年
の業界ニュースの社長令嬢インタビュー記事を読んで分かりました!
もしお会いする機会があったら、この冊子をお見せしたいと思っています。
テーマ名
ページ作成日 2022-08-05
2022-03-18
先週、幸区の「新川崎・創造のもり」内にある
研究施設「NANOBIC」1階エントランスホールの
木質化リノベーションの施工が終了しました。
当社が川崎市の施設の木質化プロポーザルに応募して
当選したのは一昨年の中原区役所に次いで2度目です。
こちらはエントランスの壁面、待合のベンチ、サイン等を
木質化し、材料は北海道産の道南杉を中心に国産材を利用。
さて今回のNANOBICのある「新川崎・創造のもり」周辺は
歴史をたどると、旧鉄道省が発展著しい京浜工業地帯への
物資輸送の貨物線のため、東京横浜間の旧鹿島田・小倉
地区の農地を買収し昭和4年に新鶴見操車場が始動しました。
新川崎駅
しかし鉄道貨物輸送の需要は時代と共に減少し、昭和55年に
横須賀線の新川崎駅ができ、59年には操車場としての役目を
終えました。この広大な土地を川崎市が「新川崎・創造のもり」
計画を策定し、産学の連携により新しい科学技術の研究開発
拠点として整備されることになりました。
K2タウンキャンパス
K B I C
NANOBIC
平成12年に慶応大学の研究施設「K2タウンキャンパス」が
開設され、15年に新産業創造センター「KBIC」、平成24年に
ナノ(10億分の1)サイズの超微小領域での研究開発の拠点
「NANOBIC」が開設されました。ここでは早稲田、慶応、
東京工大、東大と連携、市内のものづくり企業の技術力の向上と
新産業の創出を目指しています。
入口の大きな吹抜けの壁面は山並みを想像させるさまざまな
国産木材を重ね貼りして全体が一つの景色になり、来場者が木を
全体で感じるようにしました。休憩スペースには分割できる
多目的ベンチを設置、自由なレイアウトが可能となります。
ハードルは高いですが今後も木質化プロジェクトに挑戦します!
テーマ名
ページ作成日 2022-03-18
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