Home > M.N氏の岡目八目 > クラゲ

クラゲ

各地の水族館ではクラゲが人気者になっているとのこと。
ノーベル賞の世界では昨年、化学賞受賞の下村修さんの
"光るクラゲ;が脚光を浴びた。
のんびり、ふわりふわり、それでいてどこかが光って見える                          生き方ができたら、楽しいだろう。

クラゲは数億年前に地球上に現れたといわれている。
魚や恐竜などが出現する前のことである。
泳ぐ力は弱く、漂っているようにしか見えない。
なのに太古の昔から生きてきた。姿かたちが物語る
幼想性に癒される。

「クラゲと人間は似ている」。
大阪市立大の寺北明久教授が
昨秋まとめた研究成果で指摘された。
目が光をとらえる仕組みが似ているらしい。
「人間の資格システムはクラゲの祖先から
進化した可能性がある」という。

近づきたくないクラゲもいる。
重さ200キロに達するエチゼンクラゲだ。
4年前に漁業に深刻な影響を与えた。
主に中国近海で発生し、成長しながら北上する。
今夏も日本海に大挙押し寄せる気配そうだ。

世界の海でクラゲが大量発生中と
全米化学財団が報告書をまとめた。
水質汚染でクラゲ以外は生息できない海域も増加中とのこと。
漢字で「水母」「海月」と書くクラゲのロマンに
のんびりふわりとひたってばかりもいられない。
孫に説明しても泳ぐ姿に魅せられて
害の部分を聞いてくれない。

(M.N)

Home > M.N氏の岡目八目 > クラゲ

Search
Links

ページ上部へ戻る