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2018-11-10
私の所属するロータリークラブでは、このたび
「まち歩き同好会」を立ち上げました。その記念すべき
第1回は等々力渓谷から田園調布までの散策です。
大井町線の等々力駅に集合、ここから歩いてほどなく
「等々力渓谷公園入口」の看板と階段が見えてきます。
世田谷区立の公園として開園したのは昭和49年。
ゴルフ橋のたもとから階段を降りると、そこはまるで
別天地の渓谷。多摩川に向かう谷沢川の流れに沿って
1Kmほど遊歩道が続きます。この橋の名前は昭和の初めに
東急電鉄が開発した広大なゴルフ場があったことに由来。
少し進むと渓流にかかる大きな橋が見えてきますが
環状8号線の玉沢橋で、環8から見える緑はここだったのです。
その先には「3号横穴」の看板、古墳時代から奈良時代の
横穴墓で、昭和48年に発見された3号横穴は中でも横穴墓の
典型で三体の人骨も残っていたとのこと。
さらに進んで左手の階段を上ったところが等々力不動尊。
ここは駅の反対側にある満願寺の別院で、本堂は江戸末期の建築。
中腹にある甘味茶屋を更に上がると右手に渓谷を見下ろせる
舞台があり、境内には時節柄七五三の親子の姿がちらほら。
甘味茶屋
その対岸の急な階段園路を上がると日本庭園の入り口で
広々とした芝生広場の奥には、昭和46年に建てられた和風の
休憩所があり、家族連れがゆっくりと過ごしていました。
そのあと多摩川の河川敷に出て歩くこと約30分、最初の
予定では多摩川台公園に寄るはずが、昼食の時間が迫り
多摩堤通りを超えて田園調布の住宅街に入りました。
少し歩くとたまたま3年前に当社が施工した住宅の前に!
その先の宝来公園を右折すると、今度は長嶋茂雄邸があり
最後の目的地、駅前のイタリアンにちょうど正午に到着。
2時間のウォーキングのあとのランチはまた格別でした。
当社施工の住宅
長 嶋 邸
「PASTA R1」にて
田園調布駅付近
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ページ作成日 2018-11-10
2018-10-26
ロータリーの社会人交換プログラムのGSEの委員長を
私が拝命した2011年の4月、日本のGSEチーム5人が
1か月アメリカ・サウスカロライナ州へ派遣されました。
そのメンバーの一人がホームステイした地元のロータリアン
ご夫妻が今月来日し、私が一日都内を案内することに。
今まで何度が外国人を案内して評判が良かった所は
車の渋滞や雑踏という東京のイメージからほど遠い
広々と緑に包まれている場所、明治神宮と皇居です。
横浜に泊っているご夫妻と明治神宮前駅で待ち合わせ
上に出て神宮橋を渡るとまず鳥居が見えてきますが
同時に目に入ったのが左側の「杜のテラス」というカフェ。
2,3年行かないうちにこのような建物ができていました。
明治天皇と皇太后の神霊をお祀りする目的で1920年に
完成した明治神宮は、実は人工的な森で全国から献木され
植栽された10万本が、100年経ってこのような欝蒼とした
森になったことは意外と知られてないかもしれません。
近くで昼食を取って皇居へ向かったのですが原宿駅は
オリンピックに向けた改修工事が既に始まり、1924年に
できた都内最古の木造駅が間もなく姿を消すのはとても残念です。
竹橋駅で降りて北桔橋門から皇居の東御苑へ。江戸城の
天守閣は1657年の大火で焼失し現在は石垣のみですが
そこから望む広大な芝生はやはり大火で消失した本丸御殿跡。
広い馬場や皇族の住居があった場所が整備され東御苑として
公開されたのが1968年、ちょうど50年前でした。
私たちは大手門を出てお濠端を歩き、和田倉噴水公園のカフェで
ひと休み。現天皇陛下のご成婚記念でできたこの噴水は、さらに
皇太子のご結婚を機に再整備され、平成7年に完成したものです。
このあとご夫妻は東南アジアのクルージングの旅へ。
その途中“Our walk with you in Tokyo was perfect”という
お礼のメールが我が家に届きました。
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ページ作成日 2018-10-26
2018-09-26
パリ2日目は留学生のための施設、パリ国際学生都市
にあるコルビュジエのブラジル学生会館から。
1959年の完成、近くで見るとバルコニー手摺の有孔
コンクリート板やカラフルな界壁がモダンなファサードを
構成しています。エントランス内部も、コンクリート打放しの
天井と原色のガラス、石張りの床が今見ても新鮮に映ります。
さてそのあと久しぶりにルーブル美術館へ。最後に
行ったのは1988年で、ガラスのピラミッドの工事中でした。
驚いたのは地下の広大な駐車場と、入口付近にできた
ブランドショップです!外貨を稼ぐには格好の場所ですが・・・
中央広場のガラス天井の下には黄金のオブジェが高々と
展示され、説明書きを見ると日本の現代芸術家の作品です!
中に入り、丸い天窓の下にあるサモトラケのニケが人々の
頭越しに現れたとき、ああルーブルに来たなと実感しました。
時間の関係でレオナルドダヴィンチなど代表的な絵画と
ミケランジェロの彫刻など、ポイントのみ1時間で見て回る
慌ただしさ。次回は中庭などもゆっくり歩きたいものです。
そのあと地下鉄で建築・文化財博物館へ。この目的は
1952年コルビュジエが設計したマルセイユの集合住宅
ユニテ・ダビタシオンの実物大模型を見ること。バルコニー
の手摺などはブラジル学生会館と共通する仕上げでした。
最終日は何人かでエッフェル塔の前から水上バスに乗り
セーヌ川を下ってノートルダム寺院前で下船し、13世紀に
建てられたゴシック建築の教会、サント・シャペルへ行き
素晴らしいステンドグラスを見学しました。
パリには3泊したものの、オルセーやオランジェリーなどの
美術館、ジャンヌレ邸ほかいくつかあるコルビュジエの作品
マドレーヌ教会やパリ市庁舎など見逃した建物は数多くあり
この次の訪問リストに書き留めておきます。
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ページ作成日 2018-09-26
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