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2025-07-18
先月、新聞に「旧陸軍集会所解体へ」の見出し。
相模女子大にあるかつての陸軍通信学校の将校集会所が
老朽化のため、また今年が大学の創立125周年に当るため
記念事業として解体して、別の建物を新築するという。
老朽化といっても今は大学の施設として使われてないので
危険性は感じられず、学問の府・大学といえども貴重な
戦前の建物の価値を認めないのか、とガッカリ。
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それから数日後また新聞に、解体前の12日に内部を
一般公開するという記事があり、この機会に初めて?
相模大野駅で降りて徒歩で10分、この大学を訪問。
相模女子大学は1900年の設立で、日本女子大、津田塾大、
青山女学院に次いで日本で4番目に古い女子大でした。
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旧陸軍通信学校は1938年に杉並区からこちらに移転。
この地には陸軍士官学校を皮切りに8つの陸軍施設があり
終戦を迎えてこれらの施設が無くなると、帝国女子専門
学校(現相模女子大)が小石川から移転してきたとのこと。
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正門から入るとすぐにこの施設があり、内部のドアや
ガラス窓など建具は戦前のもので、将校の部屋は建具の
ほか天井や壁材まで建築当時のままでした。
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外に出るとフランス式庭園と呼ばれる庭があり、中央の
池や石段は当時のままで保存され、「将校集会所跡」として
2003年には相模原市の登録有形文化財に指定。
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せっかくなので広大なキャンパスも見学。敷地面積は
17.3万㎡(約5.2万坪)、幼稚部から大学院までが同じ
敷地内にあり、緑の中にゆったりと建物が点在し
勉学の環境としては申し分のないところでした。
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ページ作成日 2025-07-18
2025-06-30
6日目はフエから鉄道で約3時間、ダナンへ。車中で歌謡
ショーが行われていたのはベトナム風?。到着後まずネオ
ゴシック様式の大聖堂へ。ベトナムは無宗教の人が多数で
1億超の人口で仏教が14%、キリスト教は7%とのことで
宗教観は日本と似ているように感じます。
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ドラゴン橋、ビーチを経由して、かつて栄えた貿易港ホイアン
に向かいました。夕刻、川沿いを散策すると、すごい人出!
既に夏休みに入ったせいか旧市街のこの賑わいにはビックリ。
翌日はミーソンの遺跡を見学。ベトナム戦争で破壊された
部分は再構築され、チャムダンスショーを見学した後、再び
ホイアンに戻り、世界遺産の旧市街を観光。
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1593年築の日本橋は、当時ホイアンにいた日本人が架けた
と言われ、2万ドン札にも印刷されているとのこと。橋を出て
すぐのフーンフンの家は200年前の建築で屋根は日本風。
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次に訪れたのは福建会館。華僑の人々の集会場で航海安全の
守り神が祭壇に祭られています。そして夕食は2017年に安倍
首相も利用したという川沿いのレストラン「SAKURA」で。



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最終日はダナン空港からハノイへ。文廟は約1000年前に
できた孔子を祀る廟で、1076年にはベトナム最初の大学が
ここに開設。科挙試験の合格者1304名の名前が石碑に。
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次に広大なホーチミン廟を見て、赤い橋が架かるホアンキエム湖に。
その後、電動カートで旧市街を散策。ハノイ大聖堂を見てから
ベトナム風フレンチレストランで夕食後、深夜便で帰国の途に。
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現地ガイドの38歳の男性が小さい時、家にはテレビ、冷蔵庫
がなかったそうで、今は経済発展が著しく各地で建設ラッシュ。
1996年にGDPは世界188か国中187位だったのが今は34位。
15年後には20位の予測も。


あるとき車窓から中層の集合住宅が延々と続くのに驚き、
彼に尋ねると1戸約2億円する広大な高級住宅地だったのです。
今回ベトナムで強く感じたのは、50年以上前の日本の高度
成長期の姿そのものでした。
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ページ作成日 2025-06-30
2025-06-29
ベトナムの観光ツアーに参加しました。期間は9日間で
20年以上前、ホーチミン視察に参加してそれ以来です。
20日夕刻、成田空港からハノイに向けて発ち日付が変わる
ころ現地のホテルに到着。翌日、バスで約3時間、ハロン湾へ。
ここの魅力は大小2000の奇岩が海面に映し出す姿。
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クルーズ船に乗り、海の洞窟をくぐった後ティートップ島へ。
船を降りて約400段の階段を汗だくになって上ると、ハロン
湾全体を見下ろせる素晴らしい展望台に出ました。
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船内で宿泊し、翌日まず孤島の鍾乳洞を見学して、
ハノイ空港から空路、古都フエへ。ここで1泊したあと
約250㎞北上してドンホイに。その途中に寄ったのが
20年前に発見された世界最大級のティエンドゥオン洞窟。
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入れるのは全長30㎞の一部で、約1㎞に渡って本当に
これを自然が作り上げたかと思う大空間に鍾乳石の奇岩が
連続していて、入場料は約2000円。ここの発見が
地域にもたらした利益は想像ができません!
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この日泊まったドンホイのホテルは、西洋風の魅力的な
デザインで、古い建物かと思ったらまだできて数年とのこと。
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翌24日はフエまで戻って市内を観光。まず1945年まで政権を
握っていたグエン王朝の王宮へ。壮麗な王宮門を入るとお堀越しに
正殿タイホア殿の3重の屋根が見え、その向うがキエンチュン殿
でこちらはヨーロッパ風のデザイン。さらに奥にはシアターが
あり、宮廷舞踊のショーを楽しみました。

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王宮から出ると私たちはシクロ(自転車タクシー)に乗って
旧市街を回ったのですが、自転車のスピード感が心地よく
低い目線から風物を見るのも以外に新鮮!そのあと、第12代
皇帝のカイディン帝陵を見学して5日目が終りました。
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ページ作成日 2025-06-29
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