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2017-11-26
我が家には2週間前から台湾の高校生のアレン君が
ホームステイしています。彼はロータリーの交換留学生で
1年間川崎市立橘高校の国際科に在籍し、当家には
3か月間滞在の予定です。
彼は台北出身ですが小学校のときから台中にある全寮制の
学校に入り、月に2回だけ実家に帰る生活をしていました。
ロータリアンでもある母親が教育熱心なのかも知れません。
昨日は初めて一緒に外出しました。来月ロータリークラブで
広尾のドイツ大使館を訪れるのですが、その前に昼食を取る
レストランを私がネットで予約したので、打合せかたがた
そこに行って食事をしたのです。
立地や料理も問題がなくホッとした私たちは、大使館の
向かいの有栖川記念公園を久しぶりで散策しました。
有栖川家から高松宮に継承されたこの土地は昭和9年に
東京都に寄付されたあと、公園として一般公開されました。
園内は起伏に富み、池の周りの紅葉はちょうど見ごろで
一瞬都内の一等地にいることを忘れさせます。敷地内にある
都立中央図書館へ学生時代に来たのはもう45年も前です!
公園を上がり切って六本木に向おうと仙台坂上の信号を
左折すると、目前にはとても古そうな石造りの教会が。
東京は空襲を受けたので戦後の建物だろうと思い調べると
大正6年築で、ちょうど今年で100年というのには驚きました。
安藤記念教会
その先に見える上部が広がった形のタワーマンションは
15年前森ビルが分譲した元麻布ヒルズで、超一等地のせいか
住居のみの開発は森ビルではこの建物だけだそうです。
オーストリア大使館
この辺から下り坂に差し掛かり見ると表示は「暗闇坂」。
都内の中心部は「山はないが坂はある」ということを実感し
オーストリア大使館の横を降り、麻布十番の商店街を
抜けると間もなく六本木です。
すぐ地下鉄に乗ってしまったので、彼に六本木界隈を
案内するのは、次の機会にします。
テーマ名
ページ作成日 2017-11-26
2017-11-03
昨日の泉進会セミナー、講師は小泉進次郎氏本人でした。
話は衆議院選挙の総括からです。9月25日に安倍首相の
解散表明、直前小池さんによる希望の党結成の発表が
あったときは「負け戦かな・・・」とさえ思ったそうです。
会場のホテルニューオータニ
現有の284議席を減らす幅をどこまで小さくできるかが
課題だったのが、終わってみると全く同じ284議席を獲得。
しかも比例代表で自民党に入れた人は前回の1765万人から
1855万人に。ここで野村監督の次の言葉を紹介しました。
「負けに不思議の負けなし、勝ちに不思議の勝ちあり!」
今回の特徴は期日前投票の大幅な増加。台風の影響が
あったとしても秋田県などは52.8%と投票の過半数超え。
彼は選挙の常識が変わるかもと。今までは「選挙は最後の
3日間」と言われていたのが「選挙は最初の3日間」に!
4回目の選挙で感じたことは、選挙とは政治家にとって
最高の鍛錬の場であるということ。日本中を応援演説で
飛び回るスケジュールをこなすには自分の中に「種火」
本当に言いたいことがないとできない、今回は自分の
想いはこれか!というものを見つけたとのことです。
また都会と地方の断絶も感じたが希望の党は都会のこと
しか考えず、例えば公約「12のゼロ」の中に「満員電車ゼロ」
があるが、秋田県では「満員電車を見てみたい」
「電車の音をもう一度聞いてみたい」と言われたという。
山形、沖縄等回るうちに全部が自分の地元と思えてきた。
選挙区は横須賀でも日本全体を見て行動していくのが
真の国会議員ではないだろうか?そんな意味でも今回の
選挙は政治人生でターニングポイントなったと明言しました。
最後に安倍首相が幼児教育無償化の財源2兆円のうちの
3000億円を財界に拠出を求めたことに言及「自民党は何も
聞いていない。今日来ている経済界の皆さん、財界は
政治の下請けでいいのですか?この関係性からイノベーションは
生まれるのですか?」と括りました
小泉さんの最近の言動を見ていると、本人も言うように
この選挙を通して何かが変わったのは確かなようです。国民の
意見を聞き、大きな流れで政治を見る、若い世代に自分事として
政治を考えてもらう。この実現は彼抜きでは考えられません。
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ページ作成日 2017-11-03
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