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2024-11-11
3日目はバーミンガムを出て最初に立ち寄ったのが
ハドン・ホール。道路沿いの長い植込みを一歩入ると
小川のせせらぎに架かる石橋の先の小高い丘には古い城壁
とまるで手付かずの中世そのままのような景色。
11世紀に建てられたこの館は映画「ジェーン・エア」にも
登場。陶器のミントンは、この内部にあるタペストリーを
デザインした「ハドンホール」を1948年に発表したとのこと。
次に向かったのはチャッツワース。この城館を知ったのは
映画「プライドと偏見」の場面で、その重厚な建築をいつか
見たいとの思いが実現しました。建物は16世紀に建築
されたデヴォンシャー公爵邸。
建物を入ると大きな空間が広がり、ダイナミックな天井画と
壁画がまず目に飛び込み、吹抜けには壮麗な階段とそれに
繋がる2階のバルコニ―手摺り。素晴らしい家具、調度品の
中には何とレンブラントの絵画も!
庭園はこちらも“ケイパビリティ・ブラウン”によるもの。
広さは126万坪!噴水や人工滝、そして見渡す限りの草地
この風景を他に見つけることは困難、もう一度訪ねたい!
4日目は約200㎞南下し、グロスター大聖堂を見学。
1089年に着工し約400年後に完成。「ハリーポッター」
シリーズのロケに使われました。聖堂の大きなアーチや
回廊は英国最古とのこと。
午後にコッツウォルズのバイブリー着。14年ぶりで、観光客の
多いのにはビックリ!14世紀に建てられたアーリントン・ロウ
などイギリスの田園独特の風景を飽きずに眺めました。
夕刻、バースに。到着時間が遅くなり視察は翌日に。
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ページ作成日 2024-11-11
2024-11-10
久しぶりにお客様との海外の建物視察ツアーを実施
しました。2018年のパリ、バルセロナ以来で今回は
15名でイギリス各地のカントリーハウスを視察。
先月25日の深夜、羽田を飛び立ち、約14時間後の早朝
ロンドン到着。早く着いたのでオックスフォードへ行く途中
コッツウォルズの玄関口、バーフォードに立ち寄りました。
ゆるやかな坂のメインストリートはアンティークショップ
などが連なり、その中に1890年から続いているHUFFKINS
というお店がありトートバッグをお土産に購入。
さて39のカレッジから成るオックスフォード大学、まず
ボドリアン図書館へ。このような形状の書架は今まで見た
ことが無く、数々の図書は400年前のほぼそのままとのこと。
クライストチャーチは大聖堂とカレッジからなり、食堂の
グレートホールは映画「ハリーポッター」のロケで有名。
翌日はまずプレナムパレスへ。王家の宮殿のような建物は
チャーチルの生家で、このようなイギリスの城館は現在も
すべて人が住んでいることに驚かずにいられません。
1704年の戦いでフランス軍を破ったジョン・チャーチル公爵
に功労をたたえてアン王女から贈られた壮麗なバロック建築。
その2000エーカーの庭園の造形は“ケイパビリティ・ブラウン”
によるもの。彼は幾何学的な庭園を否定し、草地や小川などを
そのまま取り入れる「風景式庭園」を創造したことで有名です。
このあとストラットフォード・アポン・エイボンへ。
シェークスピアが生まれた地でその生家を見学。彼は
ここで1564年に生まれ、その当時の様子が再現されていて
天蓋付きのベッドも。かなり裕福だったことが想像されます。
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ページ作成日 2024-11-10
2024-04-27
10日は地元のアーリントン・ロータリークラブの早朝
例会に参加。アットホームな雰囲気のクラブで、30年前に
ロータリーの奨学金で留学した女性も通訳として来場。
このときもう一人、ハーバード大学医学部に留学して
関連の病院で研究する高瀬さんも参加し、帰り道大学に
立ち寄ってキャンパスを案内してもらいました。彼は横浜
市立大学の大学院の研究センターから留学したのです。
キャンパスを案内する高瀬さん
こちらも校門はあるものの、日本の大学に比べると
出入りは全く自由で、中学生ぐらいのグループが見学に
来ていましたが「入学は容易でも、卒業が難関」など
日本とは異なるアメリカの大学の一面を感じました。
ロータリーのスケジュールはこれで終了。私はボストンを
訪れるのは4回目で、今回は今まで行けなかったイザベラ・
ガードナー美術館に。この4階建ての個人美術館は1903年
創設され、当初ガードナー夫人が4階に住んでいたとのこと。
エントランスを抜けると色とりどりの花が咲きほこる大きな
吹きぬけの中庭に出ます。美術コレクターの夫人はヨーロッパを
旅した際ベネチアに滞在し「ベネチアのような邸宅を建てたい」
という希望をこのような形で実現したのでした。
レンブラント・自画像(左)
イザベラ・ガードナーの肖像画
そこから徒歩10分にあるのがボストン美術館。開館は1876年で
その際大富豪のコレクションではなく0の状態から有志の民間組織
がスタートさせ、アメリカ有数の美術館にまでなったそうです。
日本美術も多く所蔵しているのですが見る時間がなく、やはり
関心はヨーロッパの印象派。ゴッホ、セザンヌ、ゴーギャンなど
枚挙にいとまがありませんが、圧巻はモネの部屋でした!
短い滞在でしたが、複数の現地の友人との再会、最後はアートの
鑑賞ととても充実した旅となりました。
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ページ作成日 2024-04-27
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