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スタッフブログ

自宅の秋のバラ

  • 2008年11月20日 13:13

自宅の庭のすみっこに植わっているバラの花が咲いたので、写真を撮ってみました。
春先に花が咲いたあと、忙しさにかまけて放っておいたら、劣悪な環境が災いして
病気にかかってボロボロに。
仕方なくその辺にあった固形肥料をばら撒いておいたところ、急に気合が入ったのか、今月に入ってから花が次々と咲きました。


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秋は気温が低いので、花がなかなか散らず、長持ちしています。


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花色はうっすらとした杏色(キレイ)から、時間とともに色が抜けて白くなります。
「フレンチレース」という品種ですが、ウチの管理が悪いため、すぐに
肥料切れや病気になる、手のかかるお嬢さんのようなバラです。(^^;)


(てっちゃん)

手帳の価値

書店や文具店の手帳コナーが
そろそろ気になるころになった。
一口に手帳といっても家計簿付きや日記の書けるもの
有名人の監修したものなど実に多彩だ。

子(ね)年も残り一ヵ月半。
丑(うし)年に引き継ぐ前に今年はどんな一年だったのか
と振り返る機会が増える。
これも新しい手帳や暦を早く飾る効用か。

日本で本格的に手帳が作られたのは
明治政府が末尾に関連法規などを付けた
官用のものが始まりだそうだ。
今では社会の必需品な存在へと普及し
スケージュルの管理以外にも幅広く利用されている。

手帳の価値は、いかに工夫して使いこなせるかだと
痛感させられる。
特に手書きの場合は記憶力を高め、
すぐに情報として活用できるなどの強みがある。

ビジネスの世界に限ったことではない。
個々の生活を楽しく意義あるものにするためにも、
一層工夫をこらして手帳の付加価値を高めていきたい。

(M.N)

漢字一字

壁のカレンダーも残り二枚となり、時の早さをあらためて感じる。
日本漢字能力検定協会は
十二月十二日を「いい字一字」と語呂合わせし
「漢字の日」と定めた。
そして一九九五年から毎年
その年の世相を表す漢字一字を募集している。
 
これまでに選ばれた漢字を一回目から挙げると
「震」「食」「倒」「毒」「末」「金」「戦」「帰」「虎」「災」「愛」「命」、
そして昨年が「偽」。選考理由を読みながら
「ああ、そんな出来事があったな」と記憶がよみがえる。
同時に、地震や食の安全、倒産、偽装表示など
今年起きたさまざまな出来事が一字一字にあてはまることに
気付かされる。

最も公募が多かった一字は
来月一二日の「漢字の日」に発表される。
京都市の清水寺で揮毫(きごう)される。
街を歩けばまだ晩秋とはいえ
年賀状の発売やクリスマスツリーなど、
確実に年の瀬が近づいてきているのを実感する。

ここ数日急に冷え込んできた。
寒暖の差で風邪を引かぬよう、そして滑り込みでもいいから、
明るい「今年の文字」候補を加えられるような
何かが起きることを期待しつつ、残り二ヶ月を乗り切りたい。

(M.N)


大相撲独特の習慣

一九三九年春場所四日目に、不世出といわれた
横綱双葉山の連勝が六十九連勝で止まった瞬間
両国国技館は大歓声で震えたという。
座布団に交じって、火鉢までが宙を舞ったという逸話がある。

座布団投げは大相撲独特の習慣で、始まりは江戸時代そうだ。
ひいきの力士が勝って花道を引き上げる際に
観客が羽織を投げこんだことに端を発し、形を変えて続いているらしい。

この習慣が九日に始まる九州場所で姿を消すという。
よいうより、土俵に投げ込みにくい形に変えるそうだ。
四人用の枡席に敷かれる一人一枚だった座布団は
長方形の二人用二枚とし、これらをひもでつなげるアイデアのようだ。

座布団投げでけが人が出たという記録はないが
ただ危険はかねて指摘されてきた。
「事故が起きる前に手を打った」ということなのだろう。

座布団投げには本来、番狂わせを演じた力士を
称賛する意味が込められていた。だが、最近はやや様子が違う。
ふがいない取組へのブーイングからか
負けた横綱にも向けられる光景を目にする。

連勝が止まった夜、双葉山が恩師に
「未だ木鶏たり得ず」と打電したのは有名な話だ。
木鶏は泰然とした最強の闘鶏をいう。
待ったなしの土俵正常化に向けて
相撲界も木鶏たる気構えを見せて欲しいと願うファンの一人だ。

(M.N)

伝家の宝刀

11月になると、今まで気持ち良いと思っていた早朝の大気が
ひんやりと冷たい感じになってくる。
         
 「伝家の宝刀」とは、家に代々伝わる名刀を指す。同じものは二つとない。
総理大臣も家長とする日本国代々の政権に伝えられる「衆院解散権」も
伝家の宝刀と呼ぶにふさわしい。

名刀には刀銘があるが、解散権の場合は
使用されたときの状況に応じて命名される。
小泉政権での「郵政解散」や森政権での「神の国解散」は記憶に新しい。
さかのぼれば「死んだふり解散」「天の声解散」などもあった。

戦後間もない時代の吉田政権はいろいろ見せてくれた。
「なれ合い解散」に始まり「抜き打ち解散」「バカヤロー解散」と続いた。
説明しなくても解散時の雰囲気が分かるのは、命名の妙だろう。

政界の伝家の宝刀を抜けるのは首相だけとされる。
そういうことにされてきた。抜き方が難しい。
抜きすぎると威光が薄れる。抜かなすぎるとさびつく。
抜くために政権を担ったと思われた麻生総理は抜きそうで抜かない。
党利党略でなく国民を思うがゆえの熱慮なのだろう。

(M.N)

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